9月17日18日と「地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク」全国の集い大会で名古屋まで。全国から2,300人の参加で盛会でした。
武直樹の後援会長の岡崎和佳子さんが理事をしています。今回の大会では、岡崎さんはシンポジウム、セミナーと2本の企画を主催し、ひとつのシンポジウムはシンポジストで登壇でした。「医療・介護・保健従事者が元気になる会IKH」の仲間の皆さん総勢11人で大阪から岡崎さんの応援と勉強に行ってきました。楽しかったですねー。IKHは岡崎さんが代表で武直樹が現在事務局を担当しています。
メイン会場のシンポジウム4「制度をわが手に~介護保険制度を中心に~」開催至るまでの4回の企画会議から武直樹も事務局として参加させていただきました。そしてそのシンポジウムには、われらが大阪市介護支援専門員連盟代表の三浦浩史さんも登壇。
現在、国の社会保障審議会保険部会の委員を務める石田路子さんの基調報告を受けて近藤美香さん(株式会社ミカ・ケアプロモーションオフィス)植本眞砂子さん(高齢社会をよくする女性の会・大阪代表)鎌田松代さん(認知症の人と家族会代表理事)そして三浦さんの報告はどれも単独の講演会でもっと聴きたい内容でした。現場からの切実な現状や声を、届けていく市会議員の役割はますます大きく重たいです。
2日目のシンポジウム11「住民の健康は誰がどう守るのか」岡崎さんは、これまでの診療所設立前、設立後のストーリーを事例から振り返り、ひとつの事例が地域を変えていくと看護師への熱いエールでした。昨日まで愛知県長久手市長をしていた吉田さんの刺激的な問題提起にまちづくりはプロセス大事とあらためて元気もらいました。
岡崎企画2つ目のセミナー「老々介護殺人事件を考える」ではこの事件をずっと追いかけてきた毎日新聞記者園部さんをお招きし、事例を通じて参加者と一緒に「家族」「孤立」「地域包括ケア」などについて考えました。
武は板書係させていただきました。
あとの岡崎さんが出ない時間帯は、斎藤幸平さんの記念講演5「環境危機と地域共生社会」に参加。斎藤先生にもお久しぶりに再会できました。
もうひとつは、上野千鶴子さんの記念講演4「おひとりさまが生き生き暮らし、おうちで死ねる共生社会」に参加。
大変濃密な、内容の濃い2日間となりました。お酒もたくさんいただき、楽しく交流も。久しぶりに皆さんに会え、こうして出かけられたこと自体がありがたいです。岡崎さん機会をいただきありがとうございました。
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