8月18日、建設港湾関連施設を会派視察②(午後)しました。
- 直樹 武
- 4 日前
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更新日:1 日前
①防潮堤(第2突堤事務所)
7月30日のカムチャツカ半島沖地震の際も閉められました。現地で港湾関係事業者・水防団で閉めていきます。
大阪市は、これまで、防潮堤・防潮扉・水門の整備を進めてきました。現在その総延長は約60キロメートル、防潮扉336基、水門8基(大阪港湾局管理)におよび、高潮に対する必要な防潮堤天端高さ(O.P.+5.7メートル~7.2メートル)を確保しています。
南海トラフ巨大地震に対する堤防等の耐震対策→
②AB・CD号上屋
施設提供事業として、大阪市では、施設提供事業を実施。現在、80棟の上屋、4基のガントリークレーンを提供。大阪市が所管する上屋については、ほとんどが耐用年数が経過するなど、老朽化が進んでおり、今後、多額の補修費や更新投資が必要となってくるため計画的な取組が必要です。
AB・CD号上屋については、岸壁が老朽化による強度不足が判明したため岸壁を令和6年3月から供用休止し、令和7年度仮設上屋を設置して更新していきます。
③天保山客船ターミナル
昭和44年に貨物上屋として建築され、昭和58年に船客上屋なりましたが、老朽化のためPFI手法で建て替えを進め2024年5月に新しく出来ました。今年は85隻(24年66隻、23年46隻)のクルーズ船が着岸する予定で好調です。応援しています。クルーズ船いいですよねー。船会社からもターミナルの使い勝手は好評とのことです。一隻で4,000人程が大阪の街に繰り出します。建て替え前は、先輩の奥野元市会議員がサンセットパーティーを開催され何回が参加させていただきました。現在も、一般貸出もしています。
④なにわの海の時空間 跡地
外からですが、カフェスペースとして憩いの場になっている様子がみえました。夜は、ライトアップがされているとのこと。うまいこといってほしいです。
住之江区役所→
⑤夢洲コンテナターミナル
夢洲コンテナターミナル株式会社の屋上から、夢洲コンテナ埠頭(C10~C12)をみせていただきました。C10C11は、延長350M水深-15m、C12は、水深650M-16mまで。日用品から精密機械まで生活、産業を支えています。
万博期間中の物流対策としてC12荷捌地拡張し運用中。
ゲート処理時間の短縮を目指したCONPASの運用はまだまだこれからのようでした。
夢洲コンテナターミナル株式会社→
大阪市港湾統計→














