5月26日大阪市の学校図書館を考える会さんと大阪市立中央図書館と教育委員会指導部との懇談会にオブザーバーで出席させていただきました。
- 直樹 武
- 7 日前
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主幹学校司書、学校司書が各学校に配置されている。週1日しかいない学校司書では、なかなか本来の司書としての役割が果たせない。学校側としてもどこまで求めていいのかわかりずらい。週4日勤務の主幹学校司書を増やしていくことが必要。
また、主に連絡調整、支援は中央図書館が行っている状況。しかし学校の中の図書館は、教員との連携が不可欠。その連絡調整、支援は指導部のライン。図書館、指導部で連携しているとのことだが、学校側からすると縦割りとなっている。など課題をお聴きしました。
また、大阪市立中央図書館の貸し出しの状況について現地でヒアリング。
状況は、改善されてきているとのことでした。当たり前のことですが、どの棚にその本があるのか。どの棚にその本を戻したらいいか。本来あるところに戻されなければ、1つ記号がずれただけでも、どこにいったか発見することができなくなってしまうのです。また、予約が入っていれば、その本の返却があった時に、抜いておくことが必要だがそれができなければ、来館者に借りられてしまう可能性がある。さらに、本棚にもどっていなければ発見することができない。毎日、毎日滞ることで、大変な状況になる。
もちろん、いま目の前に起こっている課題に対応していくことは必要ですが、職員にも、市民にも負担と混乱を招かない仕組みが必要ですね。






