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1月17日はお昼から東大阪市役所へ会派で行政視察。テーマは子ども家庭センターの利用者支援事業、産前産後ケア、特に助産師さん、保健師さんの役割分担についてヒアリング。

年明け2月議会始まる忙しい時期に、西村潤也副議長様、田中健司健康部長様はじめ職員の皆さま受け入れありがとうございました。


東大阪市には1つの保健所と3つの保健センターがあり、人口規模は、12万人から18万人。イメージとしては、生野区2つと平野区ぐらいのイメージ。


保健所と保健センターそれぞれに交代にはなるが毎日助産師さんが勤務。母子手帳交付時の面接は、役割分担して実施。全3,260件中、1460件が助産師1,800件が保健師がそれぞれ内容に応じて対応。


もともと、助産師に入ってもらうことになったきっかけは、保健師の業務が多すぎるので、専門性が違う助産師が担当していただくことで、業務の軽減を図ること。助産師が入ることで、よりリスクが高い相談に保健師が時間をさけることができる。


一番の課題は、助産師の人材確保。行政としてサービスを実施する上で穴をあけることができない。掛け持ちで働く助産師の確保は大きな課題。おっぱいケアなど助産師ならではの専門性で助かっている。


今回の視察を活かして予算委員会に向けて質疑の準備を進めていきます。


〇会派予算要望項目(産前産後ケアの充実)

①産前産後ケア

・なぜ産後ケアが必要となっているのかその背景を明らかにすること。

・産前産後の切れ目ない母親への心身のケアや育児サポートの体制を引き続き充実させ、ひいては虐待リスク低減等の役割を果たせるよう努めること。

・産後ケア事業の周知を積極的に行い、真に必要な人に情報が届くように利用支援を行うこと。


②専門職としての助産師の配置の検討

・妊娠前から、妊娠期、そして出産(保健師は取り上げることはできない)、産後と継続して関わる助産師がいる。産後の不安の原因でもあるおっぱい相談も助産師の範疇である。「母子」に特化した専門職として助産師職を母子支援に活かす取り組みの検討をすること。

・コロナ禍においては、保健師が母子支援までは手が回らなかった課題がある。今後も起こり得ることも踏まえた対策を検討すること。

・保健師の業務は多岐にわたりすぎているため、子育て支援の充実のためにも、保健師と連携しながら、妊婦から産後までは、妊娠、出産、母乳育児に関しての専門職である助産師の活用と更なる連携について取り組みを進めること。

17日夜は、生野区区政会議。それぞれの立場から率直な意見が出されました。どんな事業でも違う立場から見れば違う考えになるのが当たり前です。ただ、そこからお互いの立場を知り、どうしたら実現できるか、一緒に考えていくプロセスが大事だと考えています。まちづくりはプロセスがとても大事です。助産師活用の件も話題にあがっていました。

18日は舎利寺ぜんざい会。予定ありましたので始まる前にごあいさつに。カレーおいしかったです。


午後からは、以前から相談にのっていた、ある法人理事長の想いを動画に残すための計画実行。武も撮影に同席し一緒に話を聴きかせていただきました。差別と闘うためにたちあがったこと、利用者との関係のこと、これまでの歴史や背景、何を大事にしてきたか。想いがダイレクトとに伝わってきました。動画完成楽しみです。


16日議員団会議。

夕刻から濃いー人たちと新年会。楽しかったです。













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武なおき市民協働事務所

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