武直樹もいろんな場面でお世話になっています。応援しています。クラウドファンディング→ https://readyfor.jp/projects/2024kibou
11月10日朝日新聞1面2面にも取り上げれました。
一面
二面
希望のまちプロジェクト推進本部/NPO法人抱樸代表
奥田知志さんご挨拶 クラウドファンディングページより転載
2019年に始まりました「希望のまちプロジェクト」は多くの皆さまのご賛同、ご支援をいただいてまいりました。改めまして心より感謝申し上げます。おかげさまで2023年末には寄付目標も達成でき、本年4月には、いよいよプロジェクト開始に向けて建築着工の時を迎えていました。
しかし、今、予測外の出来事の中で計画が難航しています。希望のまちは、これからの日本社会に必要なプロジェクトだと考えています。人口減少や単身化、孤独孤立が急激に進む中で家族や身内を基盤としてきた社会構造が崩壊しつつあります。希望のまちは、今後日本社会が向かう将来に対しておこなう一つの《チャレンジ》だと思います。私たちはここで止まりません。あきらめることなく、このプロジェクトを成し遂げたいと思います。
すでに多くのご支援をいただいたにも拘わらず、さらにお願い申し上げることは心苦しい限りでありますが、以下の事情をおくみいただき引き続きのご支援を賜れれば幸いです。直接の支援が困難な方も少なくないと思います。できればこのクラウドファンディングの周知にご協力くだされば幸いですし、YouTube「ほうぼくチャンネル」へのご登録、さらに今後各地で進捗報告会など開催する予定ですので、ご参加くださればと思います。何卒、よろしくお願い申し上げます。
2019年秋、北九州で市民生活や経済活動を脅かしてきた特定危険指定暴力団の本部事務所が解体撤去されることが決まりました。跡地利用がなかなか進まない中、私たちは跡地を引き受けることを決断しました。これまで「怖いまち」と言われてきた北九州市を「希望のまち」に変える。希望のまちプロジェクトは、ここからスタートしました。これは今後、日本社会が抱える課題に対して「あるべき共生社会モデル」を提示するものです。
ところがその後、コロナ禍、ロシアウクライナ戦争、急激な円安、そして物価高騰など、予測していなかった事態が次々に起こりました。当初4階建10億円だった計画を見直し3階建に設計を変更し予算も13億円とし、いよいよ本年4月に建設会社の入札公募に至りました。しかし残念ながら結果は不落(不成立)。さらに2億円以上資金が不足していることが判明しました。既に多くのご支援をいただいていたにも拘わらず計画通りに進まなかったことを申し訳なく思っています。
「難航」しているのはこのプロジェクトだけではありません。多くの社会福祉事業を担う団体が建築計画がストップしていると聞きます。また、抱樸の炊き出しに並ばれる方の人数がコロナ前の倍となっています。コロナの影響が残る中、経済的に苦しく、頼れる家族もいない孤立状況の中で途方に暮れている方も少なくないと思います。だからこそ私たちは「希望のまち」が必要であると改めて実感しています。
このような状況であるからこそ、私たちはあきらめるわけにはいきません。どのような苦しい状況に陥っても、このような「希望のまち」が各地にできることで「なんとかなる」社会でありたいと思います。「希望のまち」には多くの人が集い、語り合い、共に食べ、笑い、泣き、痛みを分け合います。「なんとかなる」と安心できる。それが希望のまちです。キャッチフレーズは、「わたしがいる。あなたがいる。なんとかなる」。抱樸は、この言葉を体現するまちを創ります。
どうか、「希望のまち」建設のために力を貸してください。いよいよラストランに入ります。「希望のまちクラウドファンディング」が始まります。ご参加ください。